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勉強/国家試験問題 ー キーワード ー
下腿の『コンパートメント症候群』について

おはようございます。

ALLFORONE.代表の宮武です。

鍼灸学生のみなさん勉強がんばっていますか?

 

本日は下腿の『コンパートメント症候群』についてまとめてみました。


下腿の筋群は膜状の壁によって、4コンパートメント(区画)に分けられています。
(
前方コンパートメント外側コンパートメント深後方コンパートメント浅後方コンパートメント)

『コンパートメント症候群』

下腿部の外傷〔骨折、打撲、筋断裂〕が原因となり、

外傷をうけたコンパートメント部の組織内圧が上昇します。

それに伴って、強い疼痛、感覚障害(しびれやうずき)を訴えます。

↓↓↓↓↓こちらが4コンパートメン ト(区画)です。

下記にコンパートメントについてまとめてみました

① 前方コンパートメント
関係する筋群: 前脛骨筋長母趾伸筋長趾伸筋
関係する神経: 深腓骨神経
関係する経絡: 足の陽明胃経
関係する経穴: 足三里上巨虚条口下巨虚豊隆

② 外側コンパートメント
関係する筋群: 長腓骨筋短腓骨筋
関係する神経: 浅腓骨神経
関係する神経: 足の少陽胆経
関係する経穴: 陽陵泉陽交外丘光明陽輔懸鐘

③ 深後方コンパートメント
関係する筋群: 後脛骨筋長母趾屈筋長趾屈筋
関係する神経: 脛骨神経
関係する経絡: 足の太陰脾経
関係する経穴: 三陰交漏谷地機

④ 浅後方コンパートメント
関係する筋群: 腓腹筋ヒラメ筋、足底筋
関係する神経: (腓腹神経)← 知覚神経
関係する経絡: 足の太陽膀胱経
関係する経穴: 合陽承筋承山飛揚跗陽


はり師・きゅう師の国家試験にコンパーメントに関する問題が出題されています。


下腿の慢性コンパートメント障害で障害部位と局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。
 1. 前方コンパートメント  - 外 丘
 2. 外側コンパートメント  - 豊 隆
 3. 浅後方コンパートメント - 漏 谷
 4. 深後方コンパートメント - 三陰交

 

 

 

 

 

 

 


解答:4

解説
1.
 前方コンパートメントは足の陽明胃経(足三里、上巨虚、条口、下巨虚、豊隆)が関係する。
2.
 外側コンパートメントは足の少陽胆経(陽陵泉、陽交、外丘、光明、陽輔、懸鐘)が関係する。
3.
 浅後方コンパートメントは足の太陽膀胱経(合陽、承筋、承山、飛揚、跗陽)が関係する。
4.
 深後方コンパートメントは足の太陰脾経(三陰交、漏谷、地機)が関係する。

経絡経穴の位置と解剖学的な構造の理解に努めましょう~。

ご自身のノートにまとめてみてくださいね😊