- 経穴(ツボ)
- 少商(しょうしょう) ツボ
- 2019年02月10日
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手の太陰肺経 LU11
少商(しょうしょう)
井木穴
【取穴】母指、末節骨橈側、爪甲角の近位外方1分(指寸)爪甲橈側縁の垂線と爪甲基底部の水平線との交点
〈皮枝〉橈骨神経浅枝
【血管】母指橈側動脈・母指主動脈の枝
【少商穴名の由来】
末端穴に「少」と名づけている場合が多い。
「少」とは幼少とか最初といった意味である。肺は金に属し、その音は「商」である。
「商」は五行五音(宮、商、角、徴、羽)の1つ。
同穴の「商」は肺を示すものであり、母指端の手太陰肺経の末端穴といった意味になる。その脈気は充分でなく、「井」穴でもある。「井」穴とは脈気が始まるところを指す。
したがって少商と名づけた。
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