- 経穴(ツボ)
- 肓門(こうもん)ツボ
- 2019年04月18日
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足の太陽膀胱経 BL51
肓門(こうもん)
【取穴】腰部、第1腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方3寸
【筋】広背筋〈筋枝〉胸背神経
【筋】脊柱起立筋〈筋枝〉脊髄神経後枝
〈皮枝〉腰神経後枝
【血管】腰動脈背枝
【同じ高さの経穴】
第1腰椎棘突起下
懸 枢―――三焦兪(→1.5寸)――― 肓 門(→3寸)―痞 根(→3.5寸)
【肓門(こうもん)穴の由来】
「門」は出入りするところを指す。本穴は三焦兪の横にあり、盲の根は腎にあり、三焦の衛気は盲膜に熏じるので盲門と名づけられた。〔盲は盲膜のこと。盲膜は心の下、膈の上にある脂膜。衛気は脈には入らず、皮膚の内、分肉の間をめぐって、盲膜を熏じ、胸腹に散ると考えられた。『霊枢・痺論』〕
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