- 経穴(ツボ)
- 天鼎(てんてい)ツボ
- 2019年02月15日
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手の陽明大腸経 LI17
天鼎(てんてい)
【取穴】前頚部、輪状軟骨と同じ高さ、胸鎖乳突筋の後縁
【筋】広頚筋〈筋枝〉 顔面神経(頚枝)
【筋】胸鎖乳突筋〈筋枝〉副神経・頚神経叢の枝
【筋】前斜角筋〈筋枝〉頚神経前枝
【筋】中斜角筋〈筋枝〉頚神経前枝
〈皮枝〉鎖骨上神経
【血管】上行頚動脈・鎖骨下動脈の枝
【同じ高さの経穴】
輪状軟骨と同じ高さ
水突–天鼎
【天鼎(てんてい)穴の由来】
昔の煮焚き用食器の一種である「鼎」は、独特の外形をもち、両耳がついた3足のものである。球状の頭が上にあるさまを「天」と表現し、両側に2つの耳があり、さらにこのツボの両側に1つ
ずつある筋突起と、大椎の突起(第7頸椎棘突起)を加えると3足に似た形であることから、これを天鼎と名づけたのである。
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