- 経穴(ツボ)
- 扶突(ふとつ)ツボ
- 2019年02月15日
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手の陽明大腸経 LI18
扶突(ふとつ)
【取穴】前頚部、甲状軟骨上縁と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁と後縁の間
【筋】広頚筋〈筋枝〉顔面神経(頚枝)
【筋】胸鎖乳突筋〈筋枝〉副神経・頚神経叢の枝
【筋】前斜角筋〈筋枝〉頚神経前枝
〈皮枝〉鎖骨上神経
【血管】胸鎖乳突筋枝(外頚動脈の枝)
【同じ高さの経穴】
甲状軟骨上縁と同じ高さ
人迎–扶突–天窓
【扶突(ふとつ)穴の由来】
昔、指4本を並べたときの長さを「扶」といい、その長さは同身寸でほぼ3寸にあたる。
「突」は高くもり上った場所を指す。このツボは、喉頭隆起の側3寸で胸鎖乳突筋の中間、頸動脈の傍緑にあるので、扶突と名づけられたのである。
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