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足の太陽膀胱経　BL58

飛揚（ひよう）

絡穴

【取穴】下腿後外側、腓腹筋外側頭下縁とアキレス腱の間、崑崙の上方7寸

【筋】腓腹筋〈筋枝〉脛骨神経

【筋】ヒラメ筋〈筋枝〉脛骨神経

【筋】アキレス腱

〈皮枝〉外側腓腹皮神経

【血管】腓骨動脈

【飛揚（ひよう）穴の由来】

速いことを「飛」といい、「揚」は飛び上るという意味。本穴は膀胱経の絡穴で、経気がここより足少陰腎経に飛ぶように早く流れて行く。また下腿に力がなく軟弱な時に、このツボに施針すると歩行が力強く速くなるので、飛揚と名づけられた。

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