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手の厥陰心包経　PC8

労宮（ろうきゅう）

滎火穴

【取穴】手掌、第2･3中手骨間、中手指節関節の近位陥凹部

【筋】浅指屈筋(腱)〈筋枝〉正中神経

【筋】第2虫様筋〈筋枝〉尺骨神経

〈皮枝〉正中神経(総掌側指神経)

【血管】総掌側指動脈

【労宮（ろうきゅう）穴の由来】

「労」は労働を指し、「宮」は皇宮のことである。手は労働にたずさわる器官である。本穴は手掌中央に位置し、また心包経に属しているツボであり、心包は君主である心の宮城であるので、労宮と名づけられたのである。

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