- 経穴(ツボ)
- 液門(えきもん)ツボ
- 2019年05月15日
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手の少陽三焦経 TE2
液門(えきもん)
滎水穴
【取穴】手背、薬指と小指の間、みずかきの近位陥凹部、赤白肉際
【筋】第4背側骨間筋〈筋枝〉尺骨神経
〈皮枝〉尺骨神経(背側指神経)
【血管】背側指動脈
【液門(えきもん)穴の由来】
「液」は水液のこと。「門」出入りする門戸の意味である。三焦には人体の水液体謝を調節する作用があり、そこから決瀆の官とか水府と呼ばれている。そのため、三焦経の一部のツボは、名前に「氵」偏の字が見られる。「液、渚、池、溝、瀆、淵、濼」などがその例である。液門は三焦の「滎」穴で、水性に属し、ちょうどこのツボから水液の気が出入りしているようであることから、液門と名づけられたのである。
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