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足の少陽胆経　GB20

風池（ふうち）

陽蹻脈・陽維脈・中風七穴

【取穴】前頚部、後頭骨の下方、胸鎖乳突筋と僧帽筋の起始部の間、陥凹部

【筋】胸鎖乳突筋〈筋枝〉副神経・頚神経叢の枝

【筋】僧帽筋〈筋枝〉副神経・頚神経叢の枝

【筋】頭板状筋〈筋枝〉脊髄神経後枝

【筋】頭半棘筋〈筋枝〉脊髄神経後枝

〈皮枝〉頚神経後枝

【血管】後頭動脈　深部：椎骨動脈

【同じ高さの経穴】

外後頭隆起の直下

風府–風池

【風池（ふうち）穴の由来】

「池」は浅い陥凹部を指す。本穴は足の少陽と陽維脈の会穴であり、傷風感冒、中風偏枯〔卒中による片麻痺〕を治し、風邪が滞積するところなので、風池と名づけられた。

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