- 経穴(ツボ)
- 神闕(しんけつ)ツボ
- 2019年06月4日
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任脈 CV08
神闕(しんけつ)
【取穴】上腹部、臍の中央
〈皮枝〉肋間神経(前皮枝)
【血管】浅腹壁動脈・下腹壁動脈・上腹壁動脈
【同じ高さの経穴】
臍中央
神闕―肓兪(→0.5寸)―天枢(→2寸)―大横(→4寸)―帯脈
【神闕穴の由来】
測り知れないところの変化を「神」という。「闕」は重要なところを指し、その原義は楼台を指す。本穴は臍の孔であり、胎生時はこれと臍帯とを通して、栄養が胎児に供給されるので別名「命帯」ともいう。神闕と名付けられたのは胎児に全身くまなく栄養を送られると同時に、また神気(今日の遺伝子の伝達に当る)の行き交う門戸であり、その不可思議な変化は測り知れないので、神闕と名づけられた。
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