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任脈　CV09

水分（すいぶん）

【取穴】上腹部、前正中線上、臍中央の上方1寸

【筋】白線

〈皮枝〉肋間神経(前皮枝)

【血管】上腹壁動脈

【同じ高さの経穴】

神闕の上方1寸

水分―滑肉門（→2寸）

【水分穴の由来】

別かれ出ることを「分」という。本穴の下は小腸である。その意義は「清を分ち、濁を別つ」の作用を持っていることを指す。「水液は膀胱に入り、渣涬は大腸に入る」。

本穴に針すれば利水の効果がある。水毒の病症に灸をすると大変好い効用がある。

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