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四択問題
【国試マスター】第4回 はり師きゅう師国家試験問題 四択160問

【国試マスター】

第4回 はり師きゅう師国家試験問題 四択160問

はき国試【4】(問題)

はき国試【4】(記入用紙)

はき国試【4】(解答)

 

受験者数 合格者 合格率
はり師 2,717 2,206 81.2%
きゅう師 2,691 2,192 81.5%

 

 

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1996年度 第4回はり師きゅう師国家試験

 

(はき4) 医療概論 1~2

 

はき4-1 施術者の倫理について誤っているのはどれか。

1. 生活の質の尊重

2. プライバシーの保護

3. 十分な情報の提供

4. 施術内容の一方的決定

 

はき4-2 地域住民を対象とした保険はどれか。

1. 組合管掌健康保険

2. 船員保険

3. 国民健康保険

4. 国家公務員等共済保険

 

(はき4) 衛生学公衆衛生学 3~10

 

はき4-3 施術の消毒で誤っているのはどれか。

1. 鍼は物理的消毒を行う。

2. 鍼のエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は消毒効果が長い。

3. 施術部位の消毒は辺縁部から中心部に向かって行う。

4. 刺鍼部位のアルコール綿での清拭は脱脂効果がある。

 

はき4-4 我が国の衛生統計で誤っている記述はどれか。

1. 人口ピラミッドとは人口を性別、年齢別に積み重ねたグラフである。

2. 平均寿命とは0歳の平均余命のことである。

3. 出生率は人口動態統計の一つである。

4. 老年人口の割合は20%を超えている。

 

はき4-5 疾病と法律との組合せで誤っているのはどれか。

1. 風疹  ― 予防接種法

2. エイズ ― 性病予防法

3. コレラ ― 伝染病予防法

4. 食中毒 ― 食品衛生法

 

はき4-6 食事後最も短時間で発症する食中毒の原因菌はどれか。

1. ブドウ球菌

2. サルモネラ

3. 腸炎ビブリオ

4. 病原大腸菌

 

はき4-7 地球温暖化に関係している物質はどれか。

1. 二酸化炭素

2. 二酸化硫黄

3. 一酸化炭素

4. 二酸化窒素

 

はき4-8 死亡率が増加している疾患はどれか。

1. 子宮癌

2. 胃 癌

3. 肺 癌

4. 白血病

 

はき4-9 我が国の生活環境について正しい記述はどれか。

1. 下水道の普及率は60%を超えている。

2. 1人1日平均給水量は年々減少している。

3. 井戸水の検査は市町村が行う。

4. 上水道の普及率は90%を超えている。

 

はき4-10 最近の我が国における栄養摂取状況で誤っているのはどれか。

1. カルシウムは充足

2. 食塩は増加傾向

3. 動物性脂肪は増加傾向

4. 炭水化物は横這い

 

(はき4) 関係法規 11~14

 

はき4-11 正しい記述はどれか。

1. 施術所を開設したので20日以内に届け出た。

2. 施術所に3.3平方メートル以上の待合室を設けた。

3. 施術者の経歴を新聞に広告した。

4. 医師の同意なく脱臼の患部に施術した。

 

はき4-12 正しい記述はどれか。

1. 試験に合格したのですぐに業務を開始した。

2. 施術所の名称を胃腸病専門鍼灸院とした。

3. 施術所に関する罰則は法人に対しても科す両罰規定である。

4. 施術者は薬品投与の指示が出来る。

 

はき4-13 医療施設で誤っているのはどれか。

1. 病院  :患者20名以上の収容施設

2. 総合病院:患者50名以上の収容施設

3. 助産所 :妊産婦、じょく婦10人未満の収容施設

4. 診療所 :患者19人以下の収容施設

 

はき4-14 社会福祉の関係法規でないのはどれか。

1. 生活保護法

2. 児童福祉法

3. 身体障害者福祉法

4. 優生保護法

 

(はき4) 解剖学 15~33

 

はき4-15 人の染色体について正しい記述はどれか。

1. 常染色体の数は46個である。

2. 性染色体の数は2個である。

3. 精子は4個の染色体を持つ。

4. 精子はX染色体を2個持つ。

 

はき4-16 内頭蓋底を構成する骨はどれか。

1. 頭頂骨

2. 前頭骨

3. 頬 骨

4. 上顎骨

 

はき4-17 骨とその部位との組合せで誤っているのはどれか。

1. 仙 骨 ― 岬 角

2. 大腿骨 ― 殿筋粗面

3. 腰 椎 ― 肋骨突起

4. 下顎骨 ― 下顎窩

 

はき4-18 筋とその付着部との組合せで正しいのはどれか。

1. 三角筋  ― 肩甲棘

2. 円回内筋 ― 外側上顆

3. 大殿筋  ― 大転子

4. 後脛骨筋 ― 踵骨突起

 

はき4-19 筋と上肢の運動との組合せで誤っているのはどれか。

1. 僧帽筋  ― 肩甲骨の挙上

2. 前鋸筋  ― 肩甲骨を前方へ引く

3. 肩甲下筋 ― 上腕の外旋

4. 三角筋  ― 上腕の外転

 

はき4-20 膝窩の上外壁を形成する筋はどれか。

1. 大腿二頭筋

2. 外側広筋

3. 半腱様筋

4. 腓腹筋

 

はき4-21 気管について正しい記述はどれか。

1. 後壁は脊柱に接している。

2. 前方を大動脈弓が横切る。

3. 気管筋は骨格筋である。

4. 粘膜上皮は重層扁平上皮である。

 

はき4-22 胃について正しい記述はどれか。

1. 胃体の上方への膨大部を胃底という。

2. 大弯から小網が垂れ下がる。

3. 噴門には発達した弁がある。

4. 胃体部粘膜には輪状ヒダがある。

 

はき4-23 肝臓の血管系について正しい記述はどれか。

1. 門脈には動脈血が流れる。

2. 洞様毛細血管(類洞)は中心動脈に注ぐ。

3. 中心静脈は小葉間静脈に注ぐ。

4. 肝静脈は肝門を通る。

 

はき4-24 尿が流れる方向について正しいのはどれか。

1. 尿細管から集合管へ

2. 腎盂から腎杯へ

3. 尿道から膀胱へ

4. 膀胱から尿管へ

 

はき4-25 胎盤において胎児の血液と母体の血液との間で物質交換が行われるのはどこか。

1. 臍 帯

2. 羊 膜

3. 絨 毛

4. 脱落膜

 

はき4-26 脾臓について正しい記述はどれか。

1. 右上腹部にある。

2. 肝臓の次に大きな臓器である。

3. 血小板を産生する。

4. 古い赤血球を破壊する。

 

はき4-27 心臓の血管系について正しい記述はどれか。

1. 冠状動脈は胸大動脈から分枝する。

2. 左冠状動脈は心臓の前壁を覆う。

3. 冠状静脈が分布する。

4. 静脈血は上大静脈へ注ぐ。

 

はき4-28 脳神経と通路との組合せで誤っているのはどれか。

1. 視神経  ― 視神経管

2. 動眼神経 ― 上眼窩裂

3. 滑車神経 ― 卵円孔

4. 上顎神経 ― 正円孔

 

はき4-29 脳室系に含まれないのはどれか。

1. 中心管

2. 室間孔

3. 中脳水道

4. くも膜下腔

 

はき4-30 運動神経で支配される括約筋はどれか。

1. 瞳孔括約筋

2. 幽門括約筋

3. オッディ括約筋

4. 外肛門括約筋

 

はき4-31 鼓室について誤っている記述はどれか。

1. 耳管を介して喉頭腔と交通する。

2. 3個の小骨がある。

3. リンパ液で満たされている。

4. 鼓膜を介して外耳と連絡する。

 

はき4-32 物を見るとき焦点の合う部位はどれか。

1. 中心窩

2. 視神経円板

3. 網膜前方部

4. 脈絡膜

 

はき4-33 鼠径靭帯について誤っている記述はどれか。

1. 上前腸骨棘と恥骨結合とを結ぶ。

2. 大腿三角の上縁を形成する。

3. 鼠径管の上壁を形成する。

4. 大腿神経は鼠径靭帯の下を通る。

 

(はき4) 生理学 34~49

 

はき4-34 解糖系で生成される高エネルギー化合物はどれか。

1. ピルビン酸

2. ATP

3. グリコーゲン

4. 乳 酸

 

はき4-35 第Ⅰ心音が発生する心周期の時期はどれか。

1. 拡張期の初め

2. 拡張期の終わり

3. 収縮期の初め

4. 収縮期の終わり

 

はき4-36 脳循環の特徴で正しい記述はどれか。

1. 脳血流量は絶えず大きく変化している。

2. 心拍出量の約30%を占める。

3. 脳動脈は二酸化炭素の増加で収縮する。

4. 毛細血管には血液-脳関門がある。

 

はき4-37 呼吸の化学受容器反射を起こすのはどれか。

1. 動脈血中の酸素分圧増加

2. 動脈血中の炭酸ガス分圧増加

3. 静脈血中の酸素分圧増加

4. 静脈血中の炭酸ガス分圧増加

 

はき4-38 酸素化ヘモグロビンが最も増加する酸素分圧はどれか。

1. 25mmHg

2. 45mmHg

3. 65mmHg

4. 95mmHg

 

はき4-39 胃液の分泌を促進する消化管ホルモンはどれか。

1. コレシストキニン

2. セクレチン

3. ガストリン

4. ソマトスタチン

 

はき4-40 小腸での吸収に適した構造はどれか。

1. 絨 毛

2. 十二指腸腺

3. 腸 腺

4. 回盲弁

 

はき4-41 腎臓でナトリウムイオンを再吸収する部位はどれか。【解答2つ】

1. 糸球体

2. ボーマン嚢

3. 尿細管

4. 集合管

 

はき4-42 内分泌腺とホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。

1. 下垂体後葉 ― バゾプレッシン

2. 甲状腺   ― サイロキシン

3. 膵 臓   ― インスリン

4. 副腎皮質  ― アドレナリン

 

はき4-43 神経筋接合部の特徴として誤っている記述はどれか。

1. インパルスは両方向性に伝達される。

2. 伝達物質はアセチルコリンである。

3. クラーレにより遮断される。

4. 興奮性シナプスである。

 

はき4-44 大脳辺縁系の機能はどれか。

1. 言語機能

2. 本能行動

3. 感覚統合

4. 平衡保持

 

はき4-45 カテコールアミンα受容体の興奮で生じる効果はどれか。

1. 心拍数増加

2. 気管支拡張

3. 心収縮力増加

4. 血管収縮

 

はき4-46 筋収縮について誤っている記述はどれか。

1. エネルギーとしてATPを用いる。

2. 筋収縮に伴って熱が発生する。

3. 運動の多くは単収縮による。

4. 強縮が続くと筋の疲労が起こる。

 

はき4-47 視覚の情報伝達に関係ない細胞はどれか。

1. 視細胞

2. 双極細胞

3. 水平細胞

4. グリア細胞

 

はき4-48 内臓痛の特徴について誤っている記述はどれか。

1. 局在が明らかである。

2. 持続性のうずく痛みである。

3. 吐き気を伴うことがある。

4. 腸間膜を伸展した際に痛みが起こる。

 

はき4-49 ヒスタミンを遊離する細胞はどれか。

1. 単球

2. 肥満細胞

3. 好中球

4. リンパ球

 

(はき4) 病理学 50~56

 

はき4-50 右心室肥大をきたす疾患はどれか。

1. 肺性心

2. 大動脈弁狭窄

3. 大動脈弁閉鎖不全

4. 高血圧症

 

はき4-51 溶血性黄疸の原因として最も適切なのはどれか。

1. 肝 炎

2. 胆 石

3. 血液型不適合輸血

4. 先天性胆道閉塞症

 

はき4-52 腹水が滲出液となる疾病はどれか。

1. 肝硬変

2. 右心不全

3. ネフローゼ症候群

4. 腹膜炎

 

はき4-53 結核結節で診られないのはどれか。

1. リード・ステルベルグ巨細胞

2. 類上皮細胞

3. リンパ球

4. 乾酪壊死

 

はき4-54 免疫とアレルギーとに共通しない記述はどれか。

1. 二度目の暴露によって起こる。

2. 特定の抗原に対して起こる。

3. リンパ球が主役である。

4. 死に至る現象である。

 

はき4-55 腫瘍に属さないのはどれか。

1. 腺 腫

2. カルチノイド

3. 肉芽腫

4. ホジキン病

 

はき4-56 ウイルスが原因となる腫瘍はどれか。

1. ウィルムス腫瘍

2. 成人T細胞白血病

3. 移行上皮癌

4. ユーイング肉腫

 

(はき4) 臨床医学総論 57~68

 

はき4-57 心電図検査で判定できる病態はどれか。

1. 高尿酸血症

2. 耐糖能異常

3. 脂質異常

4. 電解質異常

 

はき4-58 呼吸器を介して感染する疾患はどれか。

1. 風疹

2. A型肝炎

3. マラリア

4. 日本脳炎

 

はき4-59 浮腫の原因でないのはどれか。

1. 静脈圧の上昇

2. 血漿浸透圧の低下

3. 腎のナトリウム再吸収の増加

4. バゾプレッシンの分泌低下

 

はき4-60 検査と疾患との組合せで適切でないのはどれか。

1. リウマチ因子 ― リウマチ熱

2. 抗核抗体   ― 全身性エリテマトーデス

3. クームス試験 ― 自己免疫性溶血性貧血

4. ASO値   ― 急性糸球体腎炎

 

はき4-61 反射について誤っている組合せはどれか。

1. バビンスキー反射 ― 病的反射

2. 膝蓋腱反射    ― 深部反射

3. 挙睾筋反射    ― 表在反射

4. トレムナー反射  ― 自律神経反射

 

はき4-62 検査法で誤っている組合せはどれか。

1. スパーリングテスト ― 椎間孔圧迫テスト

2. ブラガードサイン  ― 神経伸展テスト

3. アレンテスト    ― 胸郭出口部圧迫テスト

4. ファレンテスト   ― 末梢血管圧迫テスト

 

はき4-63 髄膜刺激症状で誤っているのはどれか。

1. 項部強直

2. ケルニッヒ徴候

3. トレンデレンブルグ徴候

4. ラセーグ徴候

 

はき4-64 脳神経と症状との組合せで正しいのはどれか。

1. 動眼神経 ― アーガイル・ロバートソン徴候

2. 三叉神経 ― ベル麻痺

3. 顔面神経 ― 舌萎縮

4. 迷走神経 ― 味覚障害

 

はき4-65 分回し歩行を示すのはどれか。

1. ギラン・バレー症候群

2. 脳卒中

3. 脊髄小脳変性症

4. 慢性関節リウマチ

 

はき4-66 気道確保の方法で最も適切な記述はどれか。

1. 頭部を前屈させる。

2. 顔を出来るだけ横に向ける。

3. 頭部を後屈してオトガイを挙上する。

4. 口を大きく開く。

 

はき4-67 物理療法について誤っている記述はどれか。

1. 低周波療法は鎮痛に用いられる。

2. 温熱療法を行う際には知覚障害に注意する。

3. 間欠牽引は骨折の治療に用いられる。

4. 水治療法は運動療法に応用される。

 

はき4-68 骨髄移植の適応となる疾患はどれか。

1. 悪性貧血

2. 白血病

3. 血友病

4. エイズ

 

(はき4) 臨床医学各論 69~88

 

はき4-69 心筋梗塞の診断上有用でない酵素はどれか。

1. ALT(GPT)

2. AST(GOT)

3. CK

4. LDH

 

はき4-70 心電図では診断できない病態はどれか。

1. 心房細動

2. 心臓弁膜症

3. 期外収縮

4. 狭心症

 

はき4-71 肺気腫について誤っている記述はどれか。

1. ビール樽状胸郭を示す。

2. 一秒率が低下する。

3. 肺野のX線透過性が亢進する。

4. 動脈血酸素分圧が上昇する。

 

はき4-72 急性肺炎の検査所見で誤っているのはどれか。

1. 赤沈亢進

2. CRP陽性

3. 好中球増多

4. 血小板増多

 

はき4-73 慢性気管支炎で誤っている記述はどれか。

1. 喫煙により悪化する。

2. 気道抵抗が増加する。

3. 湿性ラ音が聴取される。

4. 高熱を伴う。

 

はき4-74 慢性腎不全で適切でない検査所見はどれか。

1. 血清尿素窒素高値

2. 血清クレアチニン高値

3. 尿濃縮力増加

4. 代謝性アシドーシス

 

はき4-75 排尿異常で適切でない記述はどれか。

1. 膀胱炎では頻尿になりやすい。

2. 尿管結石では多尿になりやすい。

3. 神経因性膀胱では切迫性尿失禁になりやすい。

4. 前立腺肥大では尿閉になりやすい。

 

はき4-76 ダンピング症候群を起こす原因はどれか。

1. 胃切除

2. 過敏性腸症候群

3. 食道炎

4. 虫垂炎

 

はき4-77 糖尿病の合併症で適切でないのはどれか。

1. 網膜症

2. ニューロパチー

3. くも状血管腫

4. 腎障害

 

はき4-78 粘液水腫について誤っている記述はどれか。

1. 甲状腺機能の低下である。

2. 寒がりとなる。

3. 頻脈が見られる。

4. 甲状腺刺激ホルモンが増加する。

 

はき4-79 テタニー症状をきたす疾患はどれか。

1. 巨人症

2. 尿崩症

3. バセドウ病

4. 副甲状腺機能低下症

 

はき4-80 皮膚化膿症の主な原因となる菌はどれか。

1. 緑膿菌

2. ブドウ球菌

3. ガス壊疽菌

4. 大腸菌

 

はき4-81 脳梗塞を起こしやすい不整脈はどれか。

1. 心房細動

2. 心室細動

3. 期外収縮

4. 房室ブロック

 

はき4-82 疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。

1. ウィルソン病    ― 羽ばたき振戦

2. 脊髄空洞症     ― 感覚解離

3. 筋萎縮性側索硬化症 ― 筋力低下

4. パーキンソン病   ― 視力障害

 

はき4-83 疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。

1. 変形性関節症 ― 安静時痛

2. 坐骨神経痛  ― 腱反射亢進

3. 脊柱管狭窄症 ― 間欠性跛行

4. 胸髄損傷   ― 四肢麻痺

 

はき4-84 症状と原因との組合せで誤っているのはどれか。

1. 腱反射消失 ― 錐体路障害

2. 知能障害  ― 大脳皮質萎縮

3. 失語症   ― 高次脳機能障害

4. 筋萎縮   ― 前角細胞変性

 

はき4-85 疾患と神経ブロックとの組合せで正しいのはどれか。

1. 後頭神経痛 ― 硬膜外ブロック

2. 坐骨神経痛 ― 星状神経節ブロック

3. 三叉神経痛 ― 顔面神経ブロック

4. 五十肩   ― 肩甲上神経ブロック

 

はき4-86 骨粗鬆症で正しい記述はどれか。

1. 骨の絶対量が減少する。

2. 脊柱は前弯する。

3. 血清カルシウムは低下する。

4. 骨皮質は厚くなる。

 

はき4-87 骨折について正しい記述はどれか。

1. 粉砕骨折とは複雑骨折のことである。

2. 骨端部骨折では関節の機能障害を生じやすい。

3. 骨折部位を中心に約15cmの副子を当てる。

4. 骨に銅線を刺入して牽引する方法を介達牽引法という。

 

はき4-88 小児神経症の症状で適切でないのはどれか。

1. 遺 尿

2. 指しゃぶり

3. 昏 睡

4. 痙 攣

 

(はき4) リハビリテーション医学 89~96

 

はき4-89 障害と対応との組合せで正しいのはどれか。

1. 能力低下    ― 麻痺肢の筋力回復訓練

2. 筋力低下    ― 装具の処方

3. 機能・形態障害 ― 家屋改造指導

4. 機能・形態障害 ― ADL訓練

 

はき4-90 歩行周期の遊脚相に含まれるのはどれか。

1. 踵接地

2. 足底接地

3. 加速期

4. 踏み切り

 

はき4-91 異常歩行と原因の組合せで誤っているのはどれか。

1. 酩酊歩行  ― 小脳疾患

2. 小刻み歩行 ― パーキンソン病

3. アヒル歩行 ― 筋ジストロフィー

4. 鶏 歩   ― 股関節脱臼

 

はき4-92 運動療法について誤っているのはどれか。

1. ブルンストローム法:関節可動域訓練

2. デローム法    :筋力増強訓練

3. フレンケル体操  :協調性訓練

4. ボバース法    :神経筋再教育

 

はき4-93 失語症について誤っている記述はどれか。

1. 運動性失語は発声器官が正常でも起こる。

2. 大脳の劣位半球障害で起こる。

3. 言語訓練には家族の協力をも求める。

4. 言語訓練の内容は失語症の種類により異なる。

 

はき4-94 第6頸髄節まで機能残存の脊髄損傷患者が可能な動作で誤っているのはどれか。

1. 肩の外転

2. 肘の屈曲

3. 手関節の背屈

4. 手指の屈曲

 

はき4-95 慢性関節リウマチで正しい記述はどれか。

1. 関節炎は大関節に起こりやすい。

2. 進行しても関節拘縮は起こさない。

3. 手指の尺側偏位を起こしやすい。

4. 内臓病変を伴わない。

 

はき4-96 変形性膝関節症について誤っている記述はどれか。

1. 関節組織の退行変性による。

2. 肥満は進行を助長する。

3. 膝の外反変形を生じやすい。

4. 大腿四頭筋の萎縮が起こる。

 

(はき4) 東洋医学概論 97~111

 

はき4-97 五行色体表について正しい記述はどれか。

1. 目は腎に属する。

2. 肌肉は脾に属する。

3. 爪は肺に属する。

4. 汗は肝に属する。

 

はき4-98 五志に含まれない七情はどれか。

1. 怒

2. 喜

3. 悲

4. 恐

 

はき4-99 営(栄)気を蔵するのはどれか。

1. 胆

2. 心

3. 脾

4. 肺

 

はき4-100 肝の臓の生理作用はどれか。

1. 納気を主る。

2. 運化を主る。

3. 神を蔵す。

4. 血を蔵す。

 

はき4-101 任脈病証に含まれるのはどれか。

1. 月経異常

2. 頭 痛

3. 手足の麻痺

4. 関節腫張

 

はき4-102 肝の病証に含まれるのはどれか。

1. 下 痢

2. 動 悸

3. 喘 鳴

4. 頭 痛

 

はき4-103 次の文で示す患者の病症はどれか。

「顔に精気が感じられず、いつも腰がだるいという。小腹部は力がなくフワフワしている。最近、耳が聞こえにくくなった。」

1. 肝の病証

2. 心の病証

3. 脾の病証

4. 腎の病証

 

はき4-104 湿邪について誤っている記述はどれか。

1. 陰性の邪気である。

2. 津液を消耗しやすい。

3. 重く停滞する。

4. 脾・胃をおかしやすい。

 

はき4-105 舌診部位と臓腑との組合せで正しいのはどれか。

1. 舌根部 ― 心

2. 舌辺部 ― 肺

3. 舌中部 ― 脾

4. 舌尖部 ― 腎

 

はき4-106 切経による実の反応はどれか。

1. 緊 張

2. 陥 下

3. 不 仁

4. 冷 感

 

はき4-107 六部定位脈診で左手関上の部位を沈めて診る臓腑はどこか。

1. 肝

2. 腎

3. 胆

4. 胃

 

はき4-108 五臓五刺の方法で肺の臓に対する刺法はどれか。

1. 関 刺

2. 豹文刺

3. 合谷刺

4. 半 刺

 

はき4-109 難経六十九難で心が虚してるとき、補の治療で最も適切な経穴はどれか。

1. 少 商

2. 少 衝

3. 少 沢

4. 少 府

 

はき4-110 次の文で示す刺法はどれか。「右を病めば左を取り、左を病めば右を取る。」

1. 輸 刺

2. 経 刺

3. 分 刺

4. 巨 刺

 

はき4-111 補瀉について誤っている記述はどれか。

1. 吸気に刺入し呼気に抜くと補法になる。

2. 一般的に太い鍼は瀉法になる。

3. 経絡の流れに沿って刺入すると補法になる。

4. 速く刺入し速く抜くと瀉法になる。

 

(はき4) 経絡経穴概論 112~124

 

はき4-112 奇経と経穴との組合せで正しいのはどれか。

1. 陽蹻脈 ― 然 谷

2. 陰蹻脈 ― 築 賓

3. 陽維脈 ― 金 門

4. 陰維脈 ― 申 脈

 

はき4-113 骨度法で胸骨下端から臍までの長さはどれか。

1. 9寸

2. 8寸

3. 7寸

4. 6寸

 

はき4-114 兪穴と募穴の組合せで誤っているのはどれか。

1. 小腸兪 ― 関 元

2. 胃 兪 ― 天 枢

3. 心 兪 ― 巨 闕

4. 厥陰兪 ― 膻 中

 

はき4-115 五兪穴の主治で体重節痛を主る経穴はどれか。

1. 復 溜

2. 経 渠

3. 太 白

4. 中 封

 

はき4-116 内眼角で接続してる経絡はどれか。

1. 手の陽明大腸経と足の陽明胃経

2. 手の太陽小腸経と足の太陽膀胱経

3. 手の少陽三焦経と足の少陽胆経

4. 足の少陰腎経と手の厥陰心包経

 

はき4-117 三叉神経第2枝領域にある経穴はどれか。

1. 印 堂

2. 攅 竹

3. 四 白

4. 大 迎

 

はき4-118 経穴と神経との組合せで誤っているのはどれか。

1. 支 正 ― 筋皮神経

2. 郄 門 ― 正中神経

3. 神 門 ― 尺骨神経

4. 合 谷 ― 橈骨神経

 

はき4-119 手少陽三焦経の経穴はどれか。

1. 承 光

2. 頭臨泣

3. 顱 息

4. 懸 顱

 

はき4-120 取穴法で正しいのはどれか。

1. 支溝は手関節後面横紋中央の上方4寸に取る。

2. 陽白は眉毛中央の上方1寸5分に取る。

3. 京門は第11肋骨前端の下際に取る。

4. 足臨泣は第4-5中足骨底間の前の陥凹部に取る。

 

はき4-121 取穴法で正しい記述はどれか。

1. 命門は第3-4腰椎棘突起間に取る。

2. 腎兪は第1-2腰椎棘突起間の外方1寸5分に取る。

3. 関元は神闕の下2寸に取る。

4. 復溜は太渓の上2寸でアキレス腱前縁に取る。

 

はき4-122 同じ高さに並ぶ経穴はどれか。

1. 身 柱 ――― 風 門

2. 筋 縮 ――― 脾 兪

3. 中 脘 ――― 関 門

4. 石 門 ――― 大 巨

 

はき4-123 四総穴に含まれるのはどれか。

1. 列 欠

2. 経 渠

3. 太 淵

4. 孔 最

 

はき4-124 経穴現象で誤っているのはどれか。

1. 皮膚温の上昇

2. 皮膚温の低下

3. 皮膚通電抵抗の上昇

4. 皮膚通電抵抗の低下

 

(はき4) 東洋医学臨床論 125~140

 

はき4-125 病態と治療部位との組合せで誤っているのはどれか。

1. 神経痛    ― ワレー圧痛点

2. 内臓痛    ― ヘッド過敏帯

3. 運動麻痺   ― 電気運動点

4. 末梢循環障害 ― 撮診点

 

はき4-126 次の文で示す患者の病態から考えて、罹患神経に対する局所治療として適切な経穴はどれか。

「38歳女性。時々、頬部が電撃様に数分痛み涙が出る。」

1. 迎 香

2. 大 迎

3. 攅 竹

4. 陽 白

 

はき4-127 僧帽筋のこりに直接刺激を与える経穴はどれか。

1. 完 骨・欠 盆・肩 貞

2. 翳 風・天 髎・臑 兪

3. 天 鼎・肩 髃・臑 会

4. 天 髎・肩中兪・風 門

 

はき4-128 次の文で示す患者の治療目的で適切な記述はどれか。

「45歳女性。やせ型で低血圧。倦怠感、立ちくらみ、軟便及び食欲不振があり、脈は細く弱い。腹部中央部が軟弱であり、脛骨内縁に沿って陥凹がみられる。」

1. 小腸の気をたかめる。

2. 大腸の気をたかめる。

3. 脾の気をたかめる。

4. 肝の気をたかめる。

 

はき4-129 次の文で示す患者の治療で適切なデルマトーム領域はどれか。

「35歳男性。1年前から前腕外側から手にかけて痛みがある。スパーリングテスト陽性。母指と示指との触覚鈍麻があり、合谷、曲池、および列欠に圧痛がみられる。」

1. C5

2. C6

3. C7

4. C8

 

はき4-130 次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。

「腰が重だるく、夜間頻尿を伴い、下肢が冷え、力が入らない。下腹部が柔らかく、尺中の脈は弱い。」

1. 腎の病証

2. 肺の病証

3. 脾の病証

4. 肝の病証

 

はき4-131 下肢の末梢神経領域の痛みと局所治療穴との組合せで正しいのはどれか。

1. 伏在神経    ― 承 扶

2. 外側大腿皮神経 ― 豊 隆

3. 閉鎖神経    ― 足三里

4. 総腓骨神経   ― 陽陵泉

 

はき4-132 次の文で示す患者の刺鍼対象とする部位はどれか。

「25歳男性。肩関節前部の痛みを訴える。結節間溝部の圧痛。ヤーガソンテスト陽性。」

1. 棘上筋腱

2. 三角筋後部線維

3. 上腕二頭筋長頭筋腱

4. 大円筋

 

はき4-133 次の文で示す患者に対する局所施術で適切でないのはどれか。

「35歳女性。左膝が痛み、熱感と腫張がある。血液検査ではRAテスト陽性、CRP値は高い。」

1. 膝関節の関節腔内刺鍼

2. 膝関節周囲の皮膚鍼

3. 膝関節周囲の筋・腱への刺鍼

4. 膝関節周囲の糸状灸

 

はき4-134 次の文で示す運動麻痺の罹患神経に対する治療穴として適切なのはどれか。

「手背の骨間溝が著名で鷲手がみられる。フローマン徴候陽性。」

1. 支 正

2. 郄 門

3. 偏 歴

4. 大 陵

 

はき4-135 次の文で示す患者に対する治療方針で瀉法を行う適切な経絡はどれか。

「45歳の女性。痰がでて息苦しく、痰は少なく粘る。顔面紅潮、喉の渇きがある。脈は実。」

1. 腎 経

2. 肺 経

3. 脾 経

4. 肝 経

 

はき4-136 次の文で示す患者の治療対象となる病証で適切なのはどれか。

「52歳の女性。主訴は耳鳴り。顔面紅潮、口が苦い、怒りっぽい、便秘などの症状がある。肩の張ったようなこり、胸脇苦満がみられる。脈は弦で数。」

1. 肝の病証

2. 心の病証

3. 脾の病証

4. 肺の病証

 

はき4-137 末梢顔面神経麻痺における麻痺筋と治療穴との組合せで誤っているのはどれか。

1. 前頭筋 ― 陽 白

2. 頬 筋 ― 睛 明

3. 口輪筋 ― 地 倉

4. 眼輪筋 ― 承 泣

 

はき4-138 次の文で示す患者の治療対象とする病証で適切なのはどれか。

「50歳の男性。肥満しており肌肉は弛んでいる。無力感、息切れがあり、動くと汗がでる。寒がり、食欲不振および食後の腹部膨満感を訴える。脈は細く遅

い。」

1. 肝虚証

2. 心虚証

3. 脾虚証

4. 肺虚証

 

はき4-139 小児に対するちりげの灸で用いられる経穴はどれか。

1. 百 会

2. 身 柱

3. 腎 兪

4. 三陰交

 

はき4-140 次の文で示す患者に対する治療で誤っている記述はどれか。

「18歳の男性。陸上選手。最近、走り込むとアキレス腱部に痛みが起こる。熱感、腫張はない。アキレス腱を伸展すると痛みが誘発される。」

1. 練習を中止するように指導する。

2. アキレス腱部の圧痛点に刺鍼する。

3. 足関節を底屈位で固定する。

4. アキレス腱部を温める。

 

(はき4) はり理論 141~150

 

はき4-141 次の文で示す刺法はどれか。「目的とする経穴を中心に弾入のみを繰り返す。」

1. 示指打法

2. 内調術

3. 細刺術

4. 管散術

 

はき4-142 前揉法について誤っている記述はどれか。

1. 鍼の刺入を予告する。

2. 皮膚や筋肉を弛緩させる。

3. 刺激に慣れさせる。

4. 血管を収縮させて出血を防ぐ。

 

はき4-143 古代九鍼の鋒鍼と同じ目的の鍼はどれか。

1. 皮内鍼

2. 小児鍼

3. 三稜鍼

4. 円皮鍼

 

はき4-144 刺鍼による交感神経機能抑制でみられる現象はどれか。

1. 気管支筋弛緩

2. 心拍数減少

3. 腸蠕動減弱

4. 副腎髄質機能の亢進

 

はき4-145 痛みの識別に関係する伝導路はどれか。

1. 脊髄小脳路

2. 脊髄網様体路

3. 脊髄視床路

4. 後索路

 

はき4-146 鍼麻酔の鎮痛機構に関与する主な部位はどれか。

1. 赤 核

2. 中脳水道周囲灰白質

3. 尾状核

4. 歯状核

 

はき4-147 ポリモーダル受容器の性質として正しい記述はどれか。

1. 伝導速度はAβ帯域である。

2. 機械的、化学的および熱刺激に反応する。

3. 非侵害性の受容体である。

4. 筋の張力も感受する。

 

(はき4) はり理論 141~150

 

はき4-148 圧発汗反射の圧迫側の反応で正しいのはどれか。

1. 発汗の減少

2. 皮膚温の上昇

3. 痛覚閾値の低下

4. 鼻粘膜毛細血管の収縮

 

はき4-149 体性-内臓反射における遠心路を構成する神経線維はどれか。【解答2つ】

1. AβとB

2. AγとB

3. BとB

4. BとC

 

はき4-150 ストレス学説で交絡感作期ともいわれるのはどれか。

1. 警告反応期のショック相

2. 警告反応期の抗ショック相

3. 抵抗期

4. 疲憊期

 

(はき4) きゅう理論 151~160

 

はき4-151 施灸後に水疱を残す程度の火傷はどれか。

1. 第1度

2. 第2度

3. 第3度

4. 第4度

 

はき4-152 灸療法に用いる線香の材料はどれか。

1. クリ

2. マツ

3. ヒノキ

4. タブ

 

はき4-153 灸頭鍼について誤っている記述はどれか。

1. 温熱刺激と機械刺激とが加わる。

2. 温熱刺激は主として輻射による。

3. 温熱刺激は主として鍼体を伝導する。

4. 艾炷【がいしゅ】は指頭大のものを用いる。

 

はき4-154 艾の燃焼時の芳香物質はどれか。

1. 葉緑素

2. 毛 茸

3. アルコール

4. チネオール

 

はき4-155 温灸に反応する受容器はどれか。

1. 自由神経終末

2. パチニ小体

3. マイスナー小体

4. ルフィニ終末

 

はき4-156 施灸による火傷の反応として適切でないものはどれか。

1. 血管拡張物質の遊離

2. 内因性発痛物質

3. 侵害受容器の興奮性の減弱

4. 幼若白血球の増加

 

はき4-157 半米粒大の艾炷【がいしゅ】を用いる灸法はどれか。

1. 打膿灸

2. 透熱灸

3. 隔物灸

4. 温灸

 

はき4-158 学説と創始者との組合せで正しいのはどれか。

1. サイバネティックスの学説 ― セリエ

2. ホメオスターシスの学説  ― キャノン

3. ストレス学説       ― ベルナール

4. 過剰刺激症候群の学説   ― ウイナー

 

はき4-159 棒灸による温熱刺激の伝導速度はどれか。

1. 1〜15m/sec

2. 20〜40m/sec

3. 50〜80m/sec

4. 90〜100m/sec

 

はき4-160 透熱灸の感覚を伝える神経線維はどれか。

1. AβとB

2. AγとC

3. AδとC

4. BとC