- トレーナー(スポーツ鍼灸・テーピング)
- 熱中症対策
- 2019年06月26日
Ⅰ.【熱中症対策の知識】
脱水の予防には、水分、糖分(ブドウ糖)、塩分(Na)の補給が必要です。
Ⅱ.【熱中症対策の飲み方】
のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。コップ1杯ほど
運動時においての熱中症対策をしたいときは5~15℃の水分を補給するとよいです。
お茶(カフェイン入り)は利尿作用があり、身体の中の水分を外に出してしまうため、水分の補給に適していません。ご注意ください。
運動前にはスポーツドリンク(アイソトニック飲料)
運動中にはスポーツドリンク(ハイポトニック飲料)が最適
運動中は15~30分ごとに水分補給をしましょう。
1回につき200~250mlを補給することで体温の上昇が抑えられ、発汗分の水分を補うことが期待できます。
Ⅲ.【熱中症対策に必要な飲み物】
①水
水は日常の補給から短時間(1時間未満)運動時の使用に適しています。
長時間(1時間以上)の運動時では、発汗で失われるミネラル分を十分に補給しにくいのがデメリットですが、非常に水は重要です。スポーツドリンクと併用して飲み合わせましょう。
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②アイソトニック飲料(スポーツドリンク)
人体の体液(血液)に近い浸透圧にした飲み物です。
アイソトニック飲料は糖質が多く含まれ、エネルギー補給に優れています。
運動前は、エネルギーを作り出すための糖質や、汗などにより失われてしまうミネラルの補給が事前に必要なため、体液とほぼ同じ浸透圧で糖質やミネラル分を手軽に吸収できるアイソトニック飲料の飲用が適しています。
参考ドリンク:アクエリアス・ポカリスエット
ゲータレード・グリーンダ・カ・ラ・miu プラススポーツ・ビタミンウォーターなど
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③ハイポトニック飲料(スポーツドリンク)
人体の体液(血液)の濃度よりも低い浸透圧に設定されている飲み物です。
体内への水分補給をスムーズに行いやすく、糖質が少なく、お腹にたまりにくいことに加えて、ハイポトニック飲料は浸透圧が低い分、水分とミネラルの吸収が速いので、運動中に飲むのが適しています。
参考ドリンク:アミノバリュー・ラブズスポーツ・スーパーH2O・イオンウォーター・アミノバイタル・Newからだ浸透補水液・VAAMウォーター・アクエリアスゼロ・塩JOYサポートなど
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※運動後のリカバリー時にはアイソトニック飲料およびハイポトニック飲料お好みでお選びください。どちらもGOODです。
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