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手の太陰肺経　LU10

魚際（ぎょさい）

滎火穴

【取穴】手掌、第1中手骨中点の橈側、赤白肉際

【筋】短母指外転筋〈筋枝〉正中神経

【筋】母指対立筋〈筋枝〉正中神経

〈皮枝〉橈骨神経浅枝

【血管】母指主動脈の枝

【魚際穴の由来】

「際」とは辺緑のこと。本穴は母指基節上方の赤白肉際〔手足の背側面と掌側面・底側面の境〕のところ。同所は筋肉が隆起し、魚の腹に似た赤白肉際のところなので魚際と名づけられた。

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