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手の陽明大腸経　LI4

合谷（ごうこく）

原穴・四総穴

【取穴】手背、第2中手骨中点の橈側

【筋】第1背側骨間筋〈筋枝〉尺骨神経

〈皮枝〉橈骨神経浅枝

【血管】第1背側中手動脈

【合谷穴の由来】

出会うことを「合」といい、水が湧き出て川に通じるところを「谷」という。

谷は2つの山に挟まれた、水の流れる道のことである。

昔は「肉の大会するを谷となし、小会するを谿となす」といった。「谷」は「谿」に比べて大きく、しかも浅いという意味があるが、ここでは肌肉が会「合」する場所という意味の「合」である。また、親指と示指を開いたとき陥凹する形が谷に似ていることから、合谷と名づけられた。

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