手の陽明大腸経　LI8

下廉（げれん）

【取穴】前腕後外側、陽渓と曲池を結ぶ線上、肘窩横紋の下方4寸

【筋】長橈側手根伸筋〈筋枝〉橈骨神経

【筋】短橈側手根伸筋〈筋枝〉橈骨神経

〈皮枝〉外側前腕皮神経

【血管】橈骨動脈

【下廉（げれん）穴の由来】

「廉」は菱形状のものの角とか辺緑の意味である。肘を曲げて拳を握ると、この部分の筋肉が菱形状に隆起するが、この菱形の上下の角をそれぞれ上廉、下廉とし、このツボはその位置する場所の名をとって、下廉というのである。

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