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足の太陰脾経　SP11

箕門（きもん）

【取穴】大腿内側、膝蓋骨底内端と衝門を結ぶ線上、衝門から3分の1（＝膝蓋骨底上縁から12寸上）、縫工筋と長内転筋の間、大腿動脈拍動部

【筋】縫工筋〈筋枝〉大腿神経

【筋】長内転筋〈筋枝〉閉鎖神経

〈皮枝〉大腿神経(前皮枝)

【血管】大腿動脈

【箕門（きもん）穴の由来】

「箕」は両足を外展させた姿をいう。このツボを取穴する時、
膝を屈し、大腿を外展させるが、その姿が「箕」のようである。
これを両足ともにすると「門」のようなので、箕門と名づけられた。

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