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四択問題
【国試マスター】第12回 はり師きゅう師国家試験問題 四択160問

【国試マスター】

第12回 はり師きゅう師国家試験問題 四択160問

はき国試【12】(問題)

はき国試【12】(記入用紙)

はき国試【12】(解答)

 

受験者数 合格者 合格率
はり師 3,753 2,998 79.9%
きゅう師 3,739 2,958 79.1%

 

 

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2004年度 第12回はり師きゅう師国家試験

 

(はき12) 医療概論 1~2

 

はき12-1 プライマリーヘルスケアの理念を述べたのはどれか。

1. ヒポクラテスの誓い

2. ヘルシンキ宣言

3. アルマ・アタ宣言

4. 生命と倫理に関する懇談会規定

 

はき12-2 我が国の国民医療費に含まれるのはどれか。

1. 正常分娩の費用

2. 予防接種の費用

3. 健康診断の費用

4. 看護の費用

 

(はき12) 衛生学公衆衛生学 3~10

 

はき12-3 全国民を調査対象とするのはどれか。

1. 感染症発生動向調査

2. 国勢調査

3. 国民生活基礎調査

4. 国民栄養調査

 

はき12-4 生活習慣病でないのはどれか。

1. 結 核

2. 高血圧症

3. 肺 癌

4. 歯周病

 

はき12-5 生活保護制度に直接関与するのはどれか。

1. 保健師

2. 介護支援専門員

3. 民生委員

4. ホームヘルパー

 

はき12-6 疫学について誤っている組合せはどれか。

1. 患者・対照研究 ―――――――――― 記述疫学

2. コホート研究 ――――――――――― 分析疫学

3. 介入研究 ――――――――――――― 実験疫学

4. ランダム化比較試験(RCT)―――― 臨床疫学

 

はき12-7 病原微生物が関与する癌はどれか。

1. 食道癌

2. 肺 癌

3. 乳 癌

4. 肝細胞癌

 

はき12-8 栄養素とその欠乏症との組合せで正しいのはどれか。

1. 蛋白質 ――――――― 夜盲症

2. カルシウム ――――― 脚 気

3. ビタミンD ――――― 骨軟化症

4. ビタミンK ――――― ペラグラ

 

はき12-9 鍼具の保存に使用されるのはどれか。【解答2つ】

1. 赤外線

2. 紫外線

3. ガンマ線

4. エックス線

 

はき12-10 我が国の廃棄物処理の現状で誤っている記述はどれか。

1. 廃棄物の量を減らすことが重要な目標である。

2. し尿の水洗化処理は人口の約80%を占める。

3. ごみ処理に最も多く使われている方法は焼却である。

4. 産業廃棄物の処理は市町村が責任者となる。

 

(はき12) 関係法規 11~14

 

はき12-11 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律で10日以内に届出を要するのはどれか。

1. 免許証の再交付

2. 免許証の返納

3. 施術所の開設届

4. 失踪宣告による名簿消除

 

はき12-12 衛生上、害を生じるおそれがあると認めるとき、はり師、きゅう師の業務に関して必要な指示ができるのはどれか。

1. 医 師

2. 都道府県知事

3. 町村長

4. 保健所長

 

はき12-13 施術所の構造設備基準で誤っているのはどれか。

1. 6.6平方メートル以上の専用施術室を有すること。

2. 3.3平方メートル以上の待合室を有すること。

3. 部屋面積の8分の1に相当する部分を外気に開放し得ること。

4. 施術に用いる器具、手指等の消毒設備を有すること。

 

はき12-14 免許証の再交付申請ができるのはどれか。

1. 免許証を汚したとき

2. 本籍地を変更したとき

3. 現住所を変更したとき

4. 氏名を変更したとき

 

(はき12) 解剖学 15~33

 

はき12-15 横紋筋線椎でできているのはどれか。

1. 瞳孔括約筋

2. 幽門括約筋

3. 尿道括約筋

4. 膀胱収縮筋

 

はき12-16 遠位列手根骨はどれか。

1. 有頭骨

2. 舟状骨

3. 三角骨

4. 月状骨

 

はき12-17 ラセン関節はどれか。

1. 腕尺関節

2. 距腿関節

3. 肩関節

4. 仙腸関節

 

はき12-18 大坐骨孔を通らないのはどれか。

1. 梨状筋

2. 内閉鎖筋

3. 陰部神経

4. 坐骨神経

 

はき12-19 脊柱起立筋に含まれないはどれか。

1. 腸肋筋

2. 最長筋

3. 棘 筋

4. 板状筋

 

はき12-20 足関節の内反に働く筋はどれか。

1. 後脛骨筋

2. 長指伸筋

3. 第三腓骨筋

4. 長腓骨筋

 

はき12-21 手根管を通らないのはどれか。

1. 尺骨神経

2. 正中神経

3. 長母指屈筋腱

4. 深指屈筋腱

 

はき12-22 口腔内器官で誤っている記述はどれか。

1. 顎下腺管は口腔前庭に開口する。

2. 口腔粘膜上皮は重層扁平上皮である。

3. 小臼歯は乳白歯に代わって生える。

4. 舌扁桃は分界溝の後方にある。

 

はき12-23 胆汁の流れが一方向でないのはどれか。

1. 小葉間胆管

2. 肝 管

3. 胆嚢管

4. 総胆管

 

はき12-24 声帯筋が付着するのはどれか。

1. 気管軟骨

2. 喉頭蓋軟骨

3. 輪状軟骨

4. 披裂軟骨

 

はき12-25 腎小体について誤っているのはどれか。

1. 腎臓の皮質に存在する。

2. 糸球体とボーマン嚢からなる。

3. 尿細管とあわせてネフロンと呼ぶ。

4. 血管極から輸出細静脈が出る。

 

はき12-26 成人において内腔が腹膜腔に直接開口しているのはどれか。

1. 精 管

2. 精巣鞘膜腔

3. 卵 管

4. 子 宮

 

はき12-27 肝臓をバイパスし胎児の臍静脈血を下大静脈に導くのはどれか。

1. 動脈管

2. 静脈管

3. 卵円孔

4. 肝円索

 

はき12-28 骨盤内臓器を栄養するのはどれか。

1. 上腸間膜動脈

2. 下腸間膜動脈

3. 外腸骨動脈

4. 内腸骨動脈

 

はき12-29 脳室系について誤っている記述はどれか。

1. 室間孔は第3脳室と第4脳室との間にある。

2. 側脳室は大脳半球内にある。

3. 第3脳室は間脳の中にある。

4. 第4脳室はクモ膜下腔に通じている。

 

はき12-30 毛様体筋を支配するのはどれか。

1. 動眼神経

2. 滑車神経

3. 外転神経

4. 顔面神経

 

はき12-31 求心性伝導路に含まれないのはどれか。

1. 脊髄網様体路

2. 外側脊髄視床路

3. 皮質延髄路

4. 後索路

 

はき12-32 皮膚について誤っている記述はどれか。

1. メルケル細胞は表皮の中にある。

2. メラノサイトは表皮基底層にある。

3. 立毛筋は副交感神経の支配を受ける。

4. 爪母基は表皮の一部である。

 

はき12-33 眼球について誤っている記述はどれか。

1. 黄斑は結膜の一部である。

2. 視神経乳頭は中心窩の内側寄りにある。

3. 毛様体小帯は水晶体の周囲に付く。

4. 脈絡膜にはメラノサイトが多い。

 

(はき12) 生理学 34~49

 

はき12-34 心周期の中で房室弁が開放しているのはどれか。

1. 等容性弛緩期

2. 充満期

3. 等容性収縮期

4. 駆出期

 

はき12-35 静脈還流を促す因子でないのはどれか。

1. 静脈弁による逆流防止

2. 骨格筋の収縮によるポンプ作用

3. 右心房内圧の上昇

4. 吸息時の胸腔内圧低下

 

はき12-36 リンパ系の働きでないのはどれか。

1. 過剰な間質液の吸収

2. 間質液の異物の除去

3. 間質液の膠質浸透圧の調節

4. 間質液のpHの調節

 

はき12-37 正常時の呼吸調節で誤っている記述はどれか。

1. 呼吸中枢は延髄にある。

2. 血液のpHが低下すると呼吸運動は促進する。

3. 吸息で肺が伸展すると吸息は抑制される。

4. 動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が抑制される。

 

はき12-38 血液のガス運搬について正しい記述はどれか。

1. 酸素は主に水酸基として運ばれる。

2. 二酸化炭素は主に重炭酸イオンとして運ばれる。

3. 肺での酸素の移動は主にろ過による。

4. 組織での二酸化炭素の移動は主に能動輸送による。

 

はき12-39 胃液分泌を促進するのはどれか。

1. 交感神経活動の増加

2. セクレチン分泌の増加

3. 食物による胃壁の伸展刺激

4. 酸による十二指腸粘膜の刺激

 

はき12-40 糸球体におけるろ過に関与しないのはどれか。

1. 血漿の膠質浸透圧

2. ボーマン嚢内圧

3. 糸球体の血圧

4. 膀胱内圧

 

はき12-41 糖質コルチコイドの作用で正しいのはどれか。

1. 胃酸分泌を抑制する。

2. 血糖値を低下させる

3. アレルギー症状を抑制する。

4. ストレスに対する抵抗力を弱める。

 

はき12-42 細胞外液量の減少時に分泌が促進されないのはどれか。

1. バゾプレッシン

2. 甲状腺ホルモン

3. アルドステロン

4. レニン

 

はき12-43 大脳の機能で誤っている記述はどれか。

1. 基底核はホルモン調節に関与する。

2. 体性感覚野は頭頂葉中心後回にある。

3. 辺縁皮質は本能行動に関与する。

4. 連合野は統合機能に関与する。

 

はき12-44 「痛い思いをしたので近寄りたくない。」と思うことに関係が深いのはどれか。

1. 大脳辺縁系

2. 大脳基底核

3. 中 脳

4. 延 髄

 

はき12-45 副交感神経の活動亢進で誤っているのはどれか。

1. 気管支筋弛緩

2. 唾液腺分泌

3. 肝臓グリコーゲン合成

4. 涙腺分泌

 

はき12-46 自律神経の二重支配を受けないのはどれか。

1. 瞳 孔

2. 心 臓

3. 副腎髄質

4. 胃

 

はき12-47 筋紡錘について誤っている記述はどれか。

1. γ運動ニューロンが分布する。

2. Ia求心性線維が分布する。

3. 筋の張力を検出する。

4. 脊髄反射に関与する。

 

はき12-48 痛覚について誤っている記述はどれか。

1. 受容器は自由神経終末である。

2. Aδ線維は速い痛みを伝える。

3. 新脊髄視床路は局在性の乏しい痛みを伝える。

4. 侵害刺激によって屈曲反射が超こる。

 

12-49 ロドプシンを含む細胞はどれか。

1. 錐状体細胞

2. 杆状体細胞

3. 水平細胞

4. 神経節細胞

 

(はき12) 病理学 50~56

 

はき12-50 誤っている組合せはどれか。

1. 痛 風 ―――――――――― 尿 酸

2. 黄 疸 ―――――――――― ビリルビン

3. アミロイドーシス ――――― ヘモジデリン

4. ゴーシェ病 ―――――――― 類脂質

 

はき12-51 高齢者における疾患の特徴で誤っているのはどれか。

1. 恒常性維持に異常をきたしやすい。

2. 定型的な経過を呈しやすい。

3. 慢性化しやすい。

4. 精神症状を呈しやすい。

 

はき12-52 踵の足底面中央への米粒大の透熱灸で、熱傷害が瘢痕を形成するのに最も関与するのはどれか。

1. 表 皮

2. 真皮表層

3. 真皮深層

4. 皮下組織

 

はき12-53 慢性炎症に最も関係の深い組織変化はどれか。

1. 血管拡張

2. 好中球浸潤

3. 滲出性変化

4. 肉芽組織形成

 

はき12-54 アレルギーの型と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

1. Ⅰ型 ―――― 花粉症

2. Ⅱ型 ―――― じんま疹

3. Ⅲ型 ―――― 糸球体腎炎

4. Ⅳ型 ―――― 接触性皮膚炎

 

はき12-55 心疾患で関連の少ない組合せはどれか。

1. 心室中隔欠損 ―――― 左心室肥大

2. 心不全 ――――――― 肺水腫

3. 狭心症 ――――――― 冠動脈硬化症

4. 心筋炎 ――――――― 高安病(脈なし病)

 

はき12-56 腫瘍の壊死によって引き起こされる病態はどれか。

1. 発 熱

2. 悪液質

3. 免疫異常

4. 内分泌異常

 

(はき12) 臨床医学総論 57~68

 

はき12-57 テタニーをきたさないのはどれか。

1. 過換気症候群

2. 副甲状腺機能低下症

3. 原発性アルドステロン症

4. アジソン病

 

はき12-58 腹水貯留の原因とならないのはどれか。

1. 肝硬変

2. 腸閉塞

3. うっ血性心不全

4. ネフローゼ症候群

 

はき12-59 両耳側半盲が出現する障害部位はどれか。

1. 外側膝状体

2. 視交叉

3. 視 索

4. 視放線

 

はき12-60 失明する可能性のない疾患はどれか。

1. 糖尿病網膜症

2. 緑内障

3. 網膜色素変性症

4. 翼状片

 

はき12-61 鍼治療後24時間で刺鍼部位小膿疱がみられた。最も考えられるのはどれか。

1. 全身性エリテマトーデス

2. 全身性皮膚硬化症

3. 関節リウマチ

4. ベーチェット病

 

はき12-62 アセトン臭がする意識のない人が搬送されてきた。最も考えられるのはどれか。

1. 急性アルコール中毒

2. 肝性昏睡

3. 糖尿病性昏睡

4. 尿毒症

 

はき12-63 熱射病の症状で誤っているのはどれか。

1. 呼吸促迫

2. 意識清明

3. 皮膚乾燥

4. 体温上昇

 

はき12-64 妊娠中毒症の危険因子でないのはどれか。

1. 高年齢

2. つわり

3. 肥 満

4. 多 胎

 

はき12-65 原発性骨粗鬆症で誤っている記述はどれか。

1. 閉経後の女性に多い。

2. 椎体の圧迫骨折が多い。

3. 血中カルシウム値は低下する。

4. 骨の化学的成分は正常である。

 

はき12-66 敗血症性ショックの初期にみられないのはどれか。

1. 四肢末梢の冷感

2. 血圧下降

3. 頻 脈

4. 尿量減少

 

はき12-67 疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれか。

1. 狭心症 ――――――――――― 胸痛は30分以上持続

2. 解離性大動脈瘤 ――――――― 背部の激痛

3. 自然気胸 ―――――――――― 呼吸困難

4. 気管支拡張症 ―――――――― 血 痰

 

はき12-68 体位とその目的との組合せで誤っているのはどれか。

1. ファウラー位 ――――――――― 横隔膜の下降

2. トレンデレンブルグ体位 ―――― 脳血流の増加

3. 起坐位 ―――――――――――― 静脈還流の増加

4. 側臥位 ―――――――――――― 誤嚥の防止

 

(はき12) 臨床医学各論 69~88

 

はき12-69 小児のピーナッツによる気道異物で誤っているのはどれか。

1. 一瞬の吸気とともに吸い込まれる。

2. 呼吸困難を呈する。

3. 咳嗽が消失したら排出されたと考える。

4. 肺炎を起こしやすい。

 

はき12-70 高齢者の転倒しやすい理由でないのはどれか。

1. 立ち直り反応の亢進

2. 感覚機能の低下

3. 関節可動範囲の制限

4. 重心動揺の増大

 

はき12-71 高齢者におこりやすい骨折で誤っているのはどれか。

1. 上腕骨顆上骨折

2. 橈骨遠位端骨折

3. 腰椎圧迫骨折

4. 大腿骨頚部骨折

 

はき12-72 長期臥床による生体への影響で誤っているのはどれか。

1. 骨のカルシウムの減少

2. 脊柱支持筋力の低下

3. 心拍出量の減少

4. 酸素摂取量の増加

 

はき12-73 次の文で示す患者で最も考えられるのはどれか。

「35歳の男性。ロ渇、多飲、多尿(低比重尿)、水制限試験で尿量の減少はみられなかった。」

1. 糖尿病

2. 心因性多尿

3. 尿崩症

4. 原発性アルドステロン症

 

はき12-74 全身性エリテマトーデスでみられないのはどれか。

1. 皮下結節

2. けいれん

3. 脱 毛

4. 口腔粘膜潰瘍

 

はき12-75 ビタミン欠乏で膝蓋腱反射減弱をきたすのはどれか。

1. ビタミンA

2. ビタミンB1

3. ビタミンC

4. ビタミンE

 

はき12-76 血液疾患と検査所見との組合せで誤っているのはどれか。

1. 急性白血病 ――――――――――――― 白血病裂孔

2. 慢性白血病 ――――――――――――― 血小板増加

3. 本態性血小板減少性紫斑病 ―――――― ルンベル・レーデ試験陽性

4. 血友病 ――――――――――――――― プロトロンビン時間延長

 

はき12-77 低血圧がみられる疾患はどれか。

1. クッシング症候群

2. コン症候群

3. シモンズ病

4. レイノー病

 

はき12-78 高血圧症の臨床所見でみられないのはどれか。

1. 蛋白尿

2. 心肥大

3. 血中ナトリウム上昇

4. 眼底細動脈狭細

 

はき12-79 下肢静脈瘤に認られないのはどれか。

1. 静脈弁の不全

2. 静脈の蛇行

3. 間欠跛行

4. 潰瘍形成

 

はき12-80 関節リウマチと関係ないのはどれか。

1. 朝のこわばり

2. 関節の強直

3. 対称性関節腫脹

4. 関節血腫

 

はき12-81 手根管症候群の原因とならないのはどれか。

1. 妊 娠

2. 甲状腺機能亢進症

3. 関節リウマチ

4. 糖尿病

 

はき12-82 腰椎椎間板ヘルニアで正しい記述はどれか。

1. 中年以降の男性に好発する。

2. 坐骨神経痛が頻発する。

3. 第3-4腰椎間で最も多い。

4. 知覚障害は出現しない。

 

はき12-83 細菌性肺炎で変化しないのはどれか。

1. 赤血球数

2. CRP値

3. 赤血球沈降速度

4. 白血球数

 

はき12-84 過換気症候群で誤っている記述はどれか。

1. 心因性要素が関与する。

2. 発作持続は短時間である。

3. 若い女性に好発する。

4. 動脈血炭酸ガス分圧が低下する。

 

はき12-85 肺結核の診断に用いられないのはどれか。

1. BCG

2. 喀痰検査

3. 胸部エックス線検査

4. ツベルクリン反応

 

はき12-86 疾患と病変部位との組合せで誤っているのはどれか。

1. 筋萎縮性側索硬化症 ――――― 脊髄前角

2. ポリオ ――――――――――― 脳幹網様体

3. 重症筋無力症 ―――――――― 神経筋接合部

4. パーキンソン病 ――――――― 中脳黒質

 

はき12-87 伝染力のある痴呆性疾患はどれか。

1. ビンスワンゲル病

2. ピック病

3. クロイツフェルト・ヤコブ病

4. 正常圧水頭症

 

はき12-88 疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。

1. ヒステリー ――― 自殺念慮

2. 躁うつ病 ―――― 過呼吸発作

3. 不安神経症 ――― 感情の高揚

4. 統合失調症 ――― 自我障害

 

(はき12) リハビリテーション医学 89~96

 

はき12-89 IL運動(自立生活運動)の思想で正しいのはどれか。

1. 身の回りのことで他人の助けを借りてはならない。

2. 障害者の自己決定には責任と義務を伴う。

3. 職業を身につけることを最高の目標とする。

4. 障害者だけが住む施設内で生活する。

 

はき12-90 改訂長谷川式簡易知能評価スケールの質問内容で誤っているのはどれか。

1. 年 齢

2. 言葉の記憶

3. 数字の逆唱

4. 漢字の読み

 

はき12-91 正常歩行の立脚中期から後期にかけて強く収縮する筋はどれか。

1. 大腿四頭筋

2. ハムストリングス

3. 前脛骨筋

4. 下腿三頭筋

 

はき12-92 脳卒中のリハビリテーションで正しい記述はどれか。

1. 意識障害が強い患者では関節可動域訓練は禁忌である。

2. 坐位が安定していなくても歩行訓練を開始する。

3. 歩行が自立していなくてもセルフケア訓練を開始する。

4. 下肢麻痺が共同運動レベルでは装具歩行ができない。

 

はき12-93 母指と示指で輪を作ることが模倣できない患者で疑われるのはどれか。【解答2つ】

1. 半側空間無視

2. 構成失行

3. 観念失行

4. 観念運動失行

 

はき12-94 脊髄損傷による膀胱直腸障害でないのはどれか。

1. 無 尿

2. 失 禁

3. 尿 閉

4. 便 秘

 

はき12-95 下肢切断と起こりやすい関節拘縮との組合せで誤っているのはどれか。

1. 大腿切断 ――――――――― 股関節屈曲拘縮

2. 下腿切断 ――――――――― 膝関節屈曲拘縮

3. サイム切断 ―――――――― 膝関節伸展拘縮

4. リスフラン関節離断 ―――― 足関節屈曲拘縮

はき12-96 神経麻痺と装具との組合せで正しいのはどれか。

1. 正中神経麻痺 ――――――― 長対立副子

2. 尺骨神経麻痺 ――――――― コックアップスプリント

3. 大腿神経麻痺 ――――――― 短下肢装具

4. 総腓骨神経麻痺 ―――――― PTB免荷装具

 

(はき12) 東洋医学概論 97~111

 

はき12-97 東洋医学の特色で適切でないのはどれか。

1. 本治による治療では奇穴を用いる。

2. 四診によって証の決定を行う。

3. 虚実に基づいて補瀉を施す。

4. 未病を治す。

 

はき12-98 五行論で誤っている記述はどれか。

1. 五行論は陰陽論を含む。

2. 相生と相剋の法則がある。

3. 難経六十九難による治療法に活用される。

4. 色体表は臓腑の病変の診断に応用される。

 

はき12-99 外邪に対する防御的役割をするのはどれか。

1. 宗 気

2. 経 気

3. 衛 気

4. 営 気

 

はき12-100問 津液について誤っているのはどれか。

1. 心により代謝が促進される。

2. 水穀から分離される。

3. 体温調節に関与する。

4. 皮膚を潤す。

 

はき12-101 臓腑と開竅部との組合せで正しいのはどれか。

1. 肝 ――― 口 唇

2. 心 ――― 舌

3. 脾 ――― 耳

4. 腎 ――― 目

 

はき12-102 臓腑と生理作用との組合せで正しいのはどれか。

1. 肺 ――――――― 運 化

2. 腎 ――――――― 統 血

3. 小 腸 ――――― 清濁の分別

4. 胆 ――――――― 水穀の受納

 

はき12-103 外因で体重節痛を引き起こすのはどれか。

1. 風 邪

2. 寒 邪

3. 湿 邪

4. 燥 邪

 

はき12-104 七情で腎を傷るのはどれか。

1. 怒

2. 思

3. 悲

4. 恐

 

はき12-105 虚証の症状で適切でないのはどれか。

1. 短 気

2. 自 汗

3. 下 痢

4. 拒 按

 

はき12-106 次の文で示す病証に関係する臓はどれか。

「手足の筋のひきつれ、季肋部痛、めまいや目の乾燥がある。」

1. 心

2. 肝

3. 肺

4. 腎

 

はき12-107 次の文で示す是動病の経脈はどれか。

「食するともどし、胃部が痛み、腹が張る。よくおくびし、放屁すればすっきりする。全身が重く感じる。」

1. 大腸経

2. 胃 経

3. 肺 経

4. 脾 経

 

はき12-108 次の文で示す経絡病証について適切なのはどれか。

「目の痛みが強く、頭痛もある。背中は張って腰は折れんばかりに痛み、下腿後面の筋がひきつれる。」

1. 肝 経

2. 膀胱経

3. 胆 経

4. 腎 経

 

はき12-109 陽蹻脈病証の症状はどれか。

1. 月経異常

2. 目の痛み

3. 排尿障害

4. 下 痢

 

はき12-110 古代九鍼で「皮膚を破る鍼」とされているのはどれか。

1. 鋒 鍼

2. 毫 鍼

3. 大 鍼

4. 鍉 鍼

 

はき12-111 五臓五刺で正しい組合せはどれか。

1. 脾 ――― 半 刺

2. 肺 ――― 関 刺

3. 肝 ――― 合谷刺

4. 腎 ――― 輸 刺

 

(はき12) 経絡経穴概論 112~124

 

はき12-112 骨度法で正しいのはどれか。

1. 大椎から肩峰外端まで1尺

2. 前髪際額角間は7寸

3. 委中から崑崙まで1尺6寸

4. 足三里から解谿まで1尺5寸

 

はき12-113 腎経の流注で誤っているのはどれか。

1. 足の第5指外側より脈気を受け、足底を通る。

2. 下腿では脛骨の内側縁を通る。

3. 腹部では任脈の外側5分の部を上行する。

4. 胸中で手の少陰心経に連なる。

 

はき12-114 経穴と所属経脈との組合せで誤っているのはどれか。

1. 天 髎 ――― 三焦経

2. 肘 髎 ――― 大腸経

3. 巨 髎 ――― 胃 経

4. 次 髎 ――― 胆 経

 

はき12-115 経穴と神経との組合せで誤っているのはどれか。

1. 上巨虚 ――― 深腓骨神経

2. 少 府 ――― 尺骨神経

3. 内 関 ――― 橈骨神経

4. 光 明 ――― 浅腓骨神経

 

はき12-116 棘上筋上にある経穴はどれか。

1. 肩 貞

2. 巨 骨

3. 肩 髎

4. 臑 兪

 

はき12-117 取穴法で正しい記述はどれか。

1. 腹結は大横の下2寸3分に取る。

2. 帰来は天枢の下4寸に取る。

3. 大赫は肓兪の下3寸に取る。

4. 関元は神闕の下2寸に取る。

 

はき12-118 経穴間の距離で誤っている記述はどれか。

1. 百会と上星との間は3寸である。

2. 飛陽と跗陽との間は4寸である。

3. 郄門と内関との間は3寸である。

4. 中脘と鳩尾との間は3寸である。

 

はき12-119 経穴と動脈拍動部との組合せで誤っているのはどれか。

1. 頷 厭 ――― 顔面動脈

2. 経 渠 ――― 橈骨動脈

3. 衝 陽 ――― 足背動脈

4. 太 渓 ――― 後脛骨動脈

 

はき12-120 同じ肋間の高さにない経穴はどれか。

1. 紫 宮

2. 神 蔵

3. 庫 房

4. 周 栄

 

はき12-121 経穴について誤っている記述はどれか。

1. 水泉は絡穴である。

2. 委中は四総穴の一つである。

3. 公孫は八総穴として用いられる。

4. 温溜は郄穴である。

 

はき12-122 八会穴の組合せで正しいのはどれか。

1. 脈 会 ――― 陽陵泉

2. 臓 会 ――― 中 脘

3. 気 会 ――― 懸 鐘(絶 骨)

4. 骨 会 ――― 大 杼

 

はき12-123 背部正中線上にある奇穴はどれか。

1. 気海兪

2. 痞 根

3. 腰 眼

4. 上 仙

 

はき12-124 皮膚温の変化として報告されたのはどれか。

1. 良導点

2. エアポケット現象

3. ヘッド帯

4. 皮電点

 

(はき12) 東洋医学臨床論 125~140

 

はき12-125 虚証に対する鍼治療で適切なのはどれか。

1. 速刺速抜をする。

2. 抜鍼後、後揉捏をしない。

3. 経絡の流注に逆らって刺鍼する。

4. 呼息時に刺入する。

 

はき12-126 後頭部の痛みに対し、遠道刺として取穴される要穴はどれか。

1. 委 中

2. 上巨虚

3. 足三里

4. 委 陽

 

はき12-127 腎精不足による耳鳴りに対し、治療穴として適切なのはどれか。

1. 太 淵

2. 太 渓

3. 大 陵

4. 大 都

 

はき12-128 次の文で示す患者の病証に対し、相剋関係に基づき瀉法を行う経穴はどれか。

「30歳の女性。風邪をひきやすい。薄い鼻汁、息切れ及び倦怠感を伴う。」

1. 火経および金経の金穴

2. 火経および金経の火穴

3. 木経および土経の土穴

4. 木経および土経の木穴

 

はき12-129 次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経絡はどれか。

「60歳の男性。血圧が高く、腰のだるさ、耳鳴り、不眠を伴う。舌質紅。脈は細数。」

1. 足の少陰経

2. 足の陽明経

3. 手の太陰経

4. 手の少陽経

 

はき12-130 次の文で示す患者の病証に対し、施術対象となる適切な経絡はどれか。

「25歳の女性食欲がなく、体が重たく感じ、疲れやすい脈診では右関上、沈の脈が弱い。」

1. 手の太陽経

2. 手の少陰経

3. 足の少陽経

4. 足の太陰経

 

はき12-131 長母指外転筋の腱鞘炎に対し、罹患局所への治療穴で適切なのはどれか。

1. 陽 谷

2. 曲 沢

3. 外 関

4. 偏 歴

 

はき12-132 次の文で示す運動麻痺に対し、罹患神経への局所治療穴で適切なのはどれか。

「手の母指内転運動の障害があり、骨間筋の萎縮がみられる。」

1. 郄 門

2. 曲 池

3. 小 海

4. 臂 臑

 

はき12-133 罹患神経への治療を目的として陽白穴へ刺鍼を行う場合、対象となる顔面痛はどれか。

1. 舌咽神経痛

2. 三叉神経第1枝痛

3. 三叉神経第2枝痛

4. 三叉神経第3枝痛

 

はき12-134 次の文で示す患者の病態に対して施術の対象となる罹患靭帯で適切なのはどれか。

「20歳の女性。陸上の長距離選手。最近、ランニング中に左膝関節の外側部に痛みを感じる。グラスピングテスト陽性。内反ストレステスト陰性。」

1. 膝蓋靭帯

2. 腸脛靭帯

3. 前十字靭帯

4. 外側側副靭帯

 

はき12-135 肩背部のこりに対する局所施術における罹患筋と施術部位との組合せで適切でないのはどれか。

1. 菱形筋 ――― 大 杼

2. 棘下筋 ――― 天 宗

3. 肩甲挙筋 ―― 心 兪

4. 僧帽筋 ――― 肩 井

 

はき12-136 理学的検査所見と局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。

1. スピードテスト陽性 ――――――― 天 府

2. 手関節背屈テスト陽性 ―――――― 支 正

3. 膝の外反ストレステスト陽性 ――― 曲 泉

4. アキレス腱伸展テスト陽性 ―――― 承 筋

 

はき12-137 次の文で示す患者ついてはき12-137、はき12-138に答えよ。

「30歳の男性。就眠後2~3時間して、右目の奥にえぐられるような激痛が、発作性・周期性に生じる。顔面紅潮、目の充血、流涙がみられる。怒りっぽい。脈は弦数。」最も考えられる疾患はどれか。

1. 三叉神経第1枝痛

2. 片頭痛

3. 群発頭痛

4. 緊張型頭痛

 

はき12-138 この病証に対する難経六十九難に基づく治療穴はどれか。

1. 行 間・少 府

2. 神 門・太 白

3. 尺 沢・陰 谷

4. 湧 泉・大 敦

 

はき12-139 「65歳の男性。1年ほど前から歩行時に左腰部、下腿外側に疼痛が出現するようになった。ケンプ徴侯陽性。足背部に知覚鈍麻がみられる。SLRテスト陰性。」最も考えられる疾患はどれか

1. 閉塞性動脈硬化症

2. 腰部椎間板ヘルニア

3. 腰部脊柱管狭窄症

4. 骨粗鬆症

 

はき12-140 「65歳の男性。1年ほど前から歩行時に左腰部、下腿外側に疼痛が出現するようになった。ケンプ徴侯陽性。足背部に知覚鈍麻がみられる。SLRテスト陰性。」罹患神経の支配領域に治療穴をとる場合、適切なのはどれか。

1. 外 丘

2. 合 陽

3. 築 賓

4. 三陰交

 

(はき12) はり理論 141~150

 

はき12-141 刺激方法として鍼管を用いないのはどれか。

1. 管散術

2. 示指打法

3. 副刺激術

4. 刺鍼転向法

 

はき12-142 撚鍼法の術式で必要ないのはどれか。

1. 消 毒

2. 前揉捏

3. 挿 管

4. 切 皮

 

はき12-143 管鍼法の創始者はどれか。

1. 石坂宗哲

2. 菅沼周桂

3. 御園意斉

4. 杉山和一

 

はき12-144 体動による折鍼の危険性が少ないのはどれか。

1. 間歇術

2. 回旋術

3. 屋漏術

4. 細指術

 

はき12-145 WHOの「鍼の基礎教育と安全性に関するガイドライン(1999年)」で鍼治療を避けるべき状態としているのはどれか。

1. 出血性の疾患

2. 歯科の術後痛

3. 手術後の嘔吐

4. つわり

 

はき12-146 鍼治療の偶発症として起こり得るのはどれか。

1. 神経障害

2. 抑うつ

3. せん妄

4. アフタ性潰瘍

 

はき12-147 鍉鍼による押圧刺激の情報を伝える神経線維はどれか。

1. Aα

2. Aβ

3. Aδ

4. B

 

はき12-148 鍼刺激の局所に出現する現象で適切でないのはどれか。

1. 微細な組織損傷

2. CGRPの分泌抑制

3. ポリモーダル受容器の興奮

4. 内因性発痛物質の生成

 

はき12-149 エンケファリンの構成成分はどれか。

1. 不飽和脂肪酸

2. アミノ酸

3. リン脂質

4. グルコース

 

はき12-150 腰部刺鍼によって下肢に発現する血管拡張の機序はどれか。

1. 体性反射

2. 体性-内臓反射

3. 体性-自律神経反射

4. 交叉性伸展反射

 

(はき12) きゅう理論 151~160

 

はき12-151 輻射熱で温熱刺激を与えるのはどれか。

1. 透熱灸

2. 棒 灸

3. 打膿灸

4. 紅 灸

 

はき12-152 焦灼灸について正しいのはどれか。

1. 裏内庭の施灸に用いる。

2. 第2度熱傷である。

3. 単純性疣贅に用いる。

4. 輻射熱を応用する。

 

はき12-153 小切艾を用いる灸法はどれか。

1. 打膿灸

2. 透熱灸

3. 生姜灸

4. 塩 灸

 

はき12-154 ビワの葉灸について正しいのはどれか。

1. ビワの葉の繊維成分を艾様にして使用する。

2. ビワの葉を温めて皮膚に当てる。

3. ビワの葉のエキスを塗る。

4. ビワの葉を皮膚に置き、その上に棒灸を押しつける。

 

はき12-155 膝蓋跳動がみられる変形性膝関節症対する灸施術の目的はどれか。

1. 転調作用

2. 誘導作用

3. 防衛作用

4. 興奮作用

 

はき12-156 灸痕部が治りにくく化膿に注意するのはどれか。

1. 痛 風

2. 高脂血症

3. 糖尿病

4. 肥 満

 

はき12-157 施灸部位の細胞破壊に伴ってアラキドン酸から産生されるのはどれか。

1. プロスタグランジン

2. ヒスタミン

3. セロトニン

4. ブラジキニン

 

はき12-158 透熱灸で施灸局所辺縁にみられないのはどれか。

1. リンパ管の閉塞

2. 血管透過性の亢進

3. 疼 痛

4. 皮膚の紅斑

 

はき12-159 体幹部への灸刺激による交感神経α受容体を介する反応はどれか。

1. 気管支平滑筋の弛緩

2. 皮膚血管の拡張

3. 胃の蠕動運動抑制

4. 心拍数の増加

 

はき12-160 健康増進を目的とした灸施術の反応で適切でないのはどれか。

1. 交感神経-副腎髄質系の反応

2. 下垂体-副腎皮質系の反応

3. 免疫系の賦活

4. レイリー現象