- 鍼灸(東洋医学)
- 九刺(きゅうし)について
- 2020年05月28日
九刺(きゅうし)について
1 輸刺(ゆし)
五行穴、背部の兪穴を刺す方法
2 遠道刺(えんどうし)
病が上にあれば下に取って、腑兪を刺す方法
3 経刺(けいし)
経脈上の経と絡の間の気血の結集したところを刺す方法
4 絡刺(らくし)
経脈のうっ血したところを瀉血する方法
5 分刺(ぶんし)
分肉の間(筋間、筋肉の分岐部)を刺す方法
6 大瀉刺(だいしゃし)
鈹鍼(ひしん)で膿を切開する方法
7 毛刺(もうし)
皮膚に浅く刺す方法。
半刺(はんし)や浮刺(ふし)と同じ
8 巨刺(こし)
左が病めば右を取り、右が病めば左を取る方法。
※絡脉が病んでいる場合に用いる鍼法を、繆刺(びょうし)と称する。
9 焠刺(さいし)
燔鍼(ばんしん)を用いて寒卑(かんぴ)を取る方法
古代刺法は『 霊枢・官鍼篇 』に「 三刺・五刺・九刺・十二刺 」記載あり
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